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いつぞや、Twitterで「#おまえらのゲームのトラウマ挙げてけ」ってあった。
なので、少しだけこの話を聞いてほしい。もう誰かに聞いて欲しくてたまらないんだ。
そのゲームに出会ったのは小学校4年生。
急遽引越しをしなきゃいけなくなって、母が友人がいなくても遊べるように、
そう言って買ってくれた「サンリオタイムネット」というゲーム。
一体どういうゲームなのかといえば、
主人公が老人にタイムネットを救ってほしいと頼まれ異世界に飛ばされます。
タイムネットを司る「時の柱」を修復しつつ、壊した犯人を探すっていうストーリー。
当時、人気絶頂だったポケモンと同様に過去編未来編の2パターンがあって、
モンスターをアイテムで捕まえて、戦わせて強くするゲームなんだけど……
・ゲームバランスが悪い。
警告もなしにモンスターのレベルが跳ね上がるマップがあって全滅すること多数。
NPCがやたら強く、モンスターを5~6匹展開してくる。
しかもポケモンでいう傷薬を大量投入するあげく、交換もガンガンするぜ!
「死にたくなければ強くならねばならぬのじゃ…」
という修羅道を初期マップから強いてくるのがタイムネットなのです。
・サンリオキャラクターの扱いがやばい。
NPCの中にはサンリオキャラクターがいるんだけど、何故か性格に難あり。
サンリオキャラクターがやたらと口悪く煽ってくるうぇっwwwうぇっwww
可愛いのは喋れないキキララ。マジで天使。そしてハンギョドンだけ何故かモンスター。
・マップがやばい。
警告なしにレベルが突然跳ね上がる場所がある。
君主危うきに近づくべからずということが学べる良いゲーム←
しかもこのゲームは「街の中でもモンスターがでる」ので油断大敵も学べる。
そして勿論、「エンカウント率が激高い」上に「マップがむちゃくちゃ広い」
自転車ポジのアイテムが出るまで根気がいります。ハナダシティのレベルじゃない。
・ストーリー攻略がやばい。
ストーリーボリュームはポケモンの3倍くらいあると思ってください。
攻略本ではなく「ガイド本」が主流だった当時、ほぼ自力攻略だったわけですが、
高難易度、ノーヒント攻略、隠し要素という三拍子がそろっている。
ちなみに、当時「3つのパーツ」を探すのに1ヶ月間以上かかりました。
「時の柱」修復の条件が「種類問わず161匹捕獲だった」ので、
私のボックスにはたくさんのオギクちゃんがいました。30匹以上は確実に。
これがオギクちゃんです。再度見てもあんまりかわいくないです。
こんなやばいものの連続なのに、当時の私は投げなかった。
なぜなら、これは母がくれたある意味心の支えだったから。
絶対クリアーしよう、と半年以上も頑張っていたのです。
そう、ここからが「おまえらのゲームのトラウマ」です。
・ラスボスがやばい。
ラスボスの直前に戦うライバルのモンスターはレベル40。
何故かモンスターにされてしまったハンギョドンのレベルも40。
ここで立ちふさがるラスボス、モンスターザッキーのレベルは99です。
9 9 レ ベ ル です。
しかもある程度ダメージを与えると下僕に交換してくるのですが、
1ターンで倒さなければラスボスは回復してきます。
そう、私のトラウマとは「モンスターザッキーが倒せない」だったのです。
ちなみに、3ヶ月くらいモンスターザッキーと戦いましたが勝てませんでした。
しかも、当時の私には申し訳なさで、いっぱいになるんですが、
モンスターザッキー、ラスボスじゃないんだよね…
ちなみに、シナリオは当時無名だった直木賞作家桜庭一樹氏が執筆してて、
実際超面白かったんだよ。シナリオは。今もたまに思い出すくらい。
ヘタしたらシナリオだけは私のやってきたゲームトップ3に入るかもしれない。
ただ、おまえらのゲームのトラウマを上げろ、といわれると、
どうしてもド畜生なモンスターザッキーレベル99しか思い出せないんだよ。
ちなみに、実家でサンリオタイムネットを見つけてしまったので、
プレイすることは可能ですが、なんだかなぁ…。
学んだことが多すぎて、今更プレイする気にもならないのがタイムネットなのです。
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